映画の話

自主映画について語る会 その1「プロローグ」

みなさんこんにちは。虫撮りおじさんです。

虫撮りおじさんになる前は、ずっと自主映画を作っていたこともあったので(かなり素人作品ばかりだったが)
何かしら書けるんじゃないかなと思うので記事を書いてみることにする。

ていうか、自主映画に呪われた過去の自分をどうにかして成仏したい。
虫撮りに専念したいと考えているのに無意識に映画のことを考えていたり、テレビでドラマを見ていてもこのカット割りがどうのこうのうだうだと考えてしまう自分がいる。

社会人(僕は社会人という言葉はすごく嫌いだ)が自主映画を撮るというのは生半可な気持ちではできない。
普段の生活に支障をきたすし、彼女とデートもできないし、友人との飲み会だって断らなければならない(お金かかるからね)。

僕は会社員だったときに自主映画を作ろうとしたが、会社を辞めてフリーターになって自主映画に専念した時期があった。
生活も傾くし、先は見えないし、出演者と喧嘩みたいな感じになるし、どん底だなと思うことが多々あった。

せっかく完成したのに、映画が日の目を見ずにお蔵入りとなってしまうなんてこともあった。

キツいのはわかっているのだ。
実際、昆虫を追いかけてる方が自主映画作るより楽しい。

しかし、それでもどこかでまた自主映画をやろうとしている自分がいる。

そんな自分を成仏したい。

あのときもうちょっとこうしてればなとか、こんな方法もあるんだなみたいなことを書こうと思うので、自主映画を作る人にとって何か役立つことが書けたらいいなと思う。

つづく