結婚したらやりたいことはあきらめるべきか?
コラム第4回のときに男性は結婚をゴールと捉えるみたいなことを書いたわけであるが、
今回は結婚したらやりたいことは諦めるべきなんだろうか、ということについて考えたい。
僕はどちらかと言えば昔からやりたいことの多い人間で、映画作りたいだとか旅したいだとか色々言ってきた。
ただ何となくではあったが、結婚したらそういう夢追い人みたいなことをずっと言っているわけにもいかんだろうと思っていた。(周りからもそれとなくそんなことを言われる。)
じゃあ実際に結婚してみてどうだったかと言うと、全然夢を諦めるとかそんな必要もなく、むしろ野望はますます大きくなっている気がしている。
そもそも結婚したからといって色々なことを諦める必要はあるんだろうか?
結婚してからの方が自分のやりたいことができるようになった、と妻は言う。
誰かに決めてもらうという人生から、自分で決める人生になったという。
一方で僕はというと、長い一人暮らしの間に色々とやりたいことをやってきたように思うが、結婚してからのほうが色々とやるようになった気はしている。(ブログの更新頻度も上がっている)
一人暮らしの時はやりたいことをやっているようでダラダラ過ごす時間が長くなってしまい、結局なにも進んでいないことが多かった。
一人でいる時間は減ったが、逆にメリハリがつくようになり色々なことが捗るようになった。
大人になったり、結婚したりしたら、「やりたいことは我慢しなければならない」なんてことを誰かに知らず知らずのうちに刷り込まれている。
映像をやりたいと僕が親に言った時、「自分ばかり好きなことばかりやってたらダメだ」
なんてことを言われた。
それは何か違うのではないか?と、この時思った。
確かに父も母も色々とやりたいことを我慢して僕を育てていたように思う。
長く続く不況だったりでいろいろと大変だったのだろう。
バブル景気からの不況のせいも多少あるのだろうが、様々な大人たちのあの頃は良かったなだとか、自分たちは苦労しているんだからお前たちも苦労をしろといった態度を目の当たりにしてきたので、大人になるってつまらないことなんだなと思ってきた。(恐らく男性よりも女性の方が、やりたいことは諦めろって言われてしまっているんだと思う。このことはまた別の時に書こうと思う)
で、実際にアラサーになってみて思ったことであるが、僕は大人になった今のほうが昔よりも楽しい。自分の意志で、自由に色々なところへ行けるからだ。
そして僕がこの先親になることを考えた時に、大人になるってことはつまらないことだみたいな考えで生きていたら、子供はいったいどんな考えになってしまうのだろう、ということもよく考える。
子供からしたって、人生楽しそうにしてる大人の姿を見る方がいいに決まっている。