スペイン編 オリーブ畑でつかまえて

バルセロナからマドリードへ オリーブ畑でつかまえて その9 夫婦放浪記 スペイン新婚旅行編

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地中海を見てみよう オリーブ畑でつかまえて その8 夫婦放浪記 スペイン新婚旅行編前回の記事はこちら https://vagabondofbugslife-jpn.com/2020/04/14/spain07/ ...

バルセロナからマドリードへ

昨日の夜はホテルにてスーパーで買ってきたハムとチーズを食べた。
なんだか少ししょっぱい。

今朝は巨大なバナナを食べた。地球の歩き方よりでかい。

この日はマドリードへと向かう日だった。
AVEという高速列車に乗ってマドリードへ行く。

Renfeという会社のサイトで切符を昨日の夜に予約したのであるが、(たまにスペイン語表記だけになって予約するのに非常に難儀した)
日本のクレジットカードでは予約が通らず、Paypalでの支払いとなった。
Paypalアカウント持ってて良かった。

そして妻の体調はと言うと、
回復はしていなかった。

バルセロナに留まるという選択肢もあったのだが、せっかく来たのだから予定していたところは全部行こうという結論になり、行くことに決めたのである。

マドリードへの高速列車はサンツ駅から乗ることができる。

列車内は飲食禁止だったようなので、一応お腹に入れておこうということで
フォッカッチャを食べる。

店員のおっちゃんがやたらとキョロキョロしてたのが少し気になったが、味は確かなものであった。

トイレに行った。
有料トイレで1ユーロを支払わないといけない。
なんだかよくわからないが、便座が回転した。

列車のチケットを発券機で印刷して、駅のホームへと向かう。
マドリードへ行く人は多いようで、列車を待つ人の列は長かった。

全席指定なので座れないことは無いのだが、案外せっかちな人が多いのか列車が来る時間よりも結構前から長い行列ができていた。

列車に乗った。

我々の足元には別の席の人の大きな荷物がデカデカと置かれていた。
脚が伸ばせぬ。

外に目をやると、荒野にオリーブの木が点々と植えられているという景色が広がっていた。

日本国内でも、電車の窓から見える景色というのは今まで木が鬱蒼と生えているようなものしか見たことがなかったので、新鮮であった。

土の色というのも、荒野ならではの赤土のような感じのが多かった。

ああ、これがオリーブ畑か。

マドリードを観光する

2時間ほどしてマドリードの到着駅 Atocha Renfe駅に到着した。
ホテルの最寄りのSol駅まで地下鉄で移動する。

なんだかバルセロナの地下鉄の方がわかりやすかった感がある。

マドリードの旧市街の中心、プエルタ・デル・ソルへ。

またお腹が空いたので(食ってばっかり)、食べる。
タコを茹でてその上にオリーブ油をぶっかけた
プルポ・ガリェーゴ

マッシュルームを焼いたもの

店員のおっちゃんがとてもダンディーなおじさまであった。

お腹も満たされたので、少し市街を散歩してみる。

王国の名残なのか、道が複雑に入り組んでいて迷子になりそうになる。
敵が迷子になるように造られていたんだろうなぁ。

ブランドの店は結構多かったが、コンビニのようなちょっとした売店はあまり見かけず水を買うのに少し苦労した。
メシ屋もかなり多かった。

王宮を巡ったり。

マドリードでも何かデモをやっていて少し騒々しかった。

晩ご飯には
ハチの巣の煮物(牛かなんかの腸)

パプリカの肉づめ

パエリア

味はというと、どれも美味かった。
いや、確かに美味かったのであるが、塩っけが気になりだしてきた。

どの料理も美味しい。
ただどうしても塩っけが気になる。

生ハムもチーズもパエリアも美味い。
ただ、塩辛い。

スペイン滞在3日目にして、塩っけの蓄積で食べるのが少し辛くなってきたのである。

塩の無いものが食べたい…

つづく