台湾編 線から点へ

現金とSIMのはなし。 昆虫放浪記 台湾編 〜線から点へ〜 その3

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現ナマには手を出すな

桃園国際空港に着いた。
旅をするには現金を手に入れねばならぬ。

ここでは、どのような方法で現金を手にするのかお得なのか考えてみる。

方法としては、
1). 為替レートの良い銀行で両替してもらう
2. クレジットカードのキャッシング枠を使う

楽な方法としてはこの2つかなと思う。

僕が台湾へ行った時は、1台湾ドルが3.7円ほど。
両替所のレートは1台湾ドルが4.1円とかそんぐらいだ。

こんな計算をするといつも頭がこんがらがってくるので、こういうふうに考えている。

100台湾ドルを買うのにそのままのレートだと370円で済むのに、
両替所のレートだと410円になってしまうと。
わかんないときには10倍100倍で考えるのがよいんだな。(アホ丸出し)

今回は7000台湾ドル使ったので、
1). 両替所を利用した時の費用は7000×4.1=28700(円)

2).今度はクレジットカードのキャッシングを使うことを考えてみる。
現地のレートがそのまんま適用されるので、だいたい1台湾ドル3.7円。
それに手数料が100台湾ドル。それに加えてキャッシングの金利が年率18パーセント。

まずはキャッシング+手数料
7000×3.7+100+3.7=26270(円)
キャッシングの金利が年率18%で1週間後に全額返済すると仮定。支払うべき利息が
26270×0.18/365×7=90.6854(円)
キャッシングで7000台湾ドル手に入れる費用は
26270+90.6854=26360(円ぐらい)
になる。
もちろん返済のタイミングでもっと安くもできる。

両替所とキャッシングの差は
28700-26360=2340(円)

これを大きいか小さいかどう考えるかである。
一人暮らしの1週間分の食費と考えると結構大きな額ではある。

ちなみにこちらのシネマイレージカードセゾンのクレジットカードを使いました。
https://web.saisoncard.co.jp/st/cinemileage/14egst.html



SIMを手に入れる

今回は中華電信のsimである。
5日間使い放題で300台湾ドル(だいたい1200円)というsimでござる。

実際のところ使い放題っていうのがよくわからん。
日本だと使い放題って書いてある割には小ちゃく「速度制限ありますよ」みたいなのが多過ぎるからだ。

この中華電信のsimも検証してみる必要はあるのかもしれない。(誰かお願いします)

ここで少し海外のレンタルwifiについて考えたいと思う。

過去にオーストラリアへ行った時にレンタルwifiを借りて行ったのだが、wifiルーターの電池の減りの心配だとかでモバイルバッテリーを余計に持っていかねばならぬし嵩張ってしまうだとかで、結局simフリーのスマホでsimカード買って行くほうが賢いように思う。

料金的にも1日900円とかそんぐらいにもなる。

複数人で使い回すならありなのかもしれないが、やはり電池の減りで1日中使えないとか余計な心配が増えてしまうのは余り良くない気もする。

そもそも海外行ってわざわざネットをしまくるんだろうか?
家族や知人への最低限の連絡と、マップや現地情報収集程度でよいだろう。
動画なんか見てる暇があるならば散歩でもしてこれば良いのだ!

と、台湾最終日の僕に言ってやりたい。

余談ではあるが、僕はAndroidのSIMフリースマホ ASUS Zenfone3を愛用している。(2年前近くのモデルになってしまったがいまだに壊れる気配がない)
値段のわりにスペックが高く、nanoSIMとmicroSIMの二つを同時に入れることができ、一つに音声SIM、もう一つにデータ専用SIMなんて使い方もできてしまう。見た目もかっこいい。
のでZenfoneおすすめ。
最新機種はZenfone5。ちなみに最初に出たZenfoneもZenfone5であった。このときの5とは5インチ画面のことだった。
今のZenfone5は6.2インチもあるそうな。


ASUS ZenFone 5 【日本正規代理店品】 6.2インチ / SIMフリースマートフォン / シャイニーブラック (6GB/64GB/3,300mAh) ZE620KL-BK64S6/A

つづく